失業保険がもらえるまで
必要な書類を持ち、ハローワークで失業状態であることを報告します。
手続きが完了後、認定日と呼ばれる日が4週間(28日)ごとに来て、給付金が支給されます。
> 失業給付金のための必要書類
給付金がもらえるまでの日数
退職方法により、失業給付金が振り込まれるまでの日程が大きく異なります。> 会社都合の退職 → 1ヶ月後
> 自己都合の退職 → 4ヶ月後
初日に決まってしまう今後のスケジュール
ハローワーク当日に、今後の日程が全て決まってしまいます。失業保険の受給資格が決定すると、今後は給付金のもらえる日(認定日)が4週間に一度あります。これから数ヶ月先まで必ずハローワークに行く日が決定されるため、少々不便と言えます。
認定日の重要性
ハローワークが決めたスケジュールは、よっぽどの理由がない限り原則として変更できません。給付金を貰うなら、認定日を守ることが絶対となります。もし風邪を引いたり体調不良になった時は、頑張ってハローワークに行くか、病院に行って証明する書類をもらうかのどちらかという選択になります。
「風邪を引いたから」という報告だけでは、日程の変更(休んだ理由)は認めてもらえないのです。
ハローワークに認められない理由でその日に行けなくても、給付金が貰えなくなるわけではありませんが、貰えるまでの日程が伸びます。ヘタをすると1ヶ月先送りにされるため、覚悟がいります。
変更が認められる理由
- 就職 (日雇いのバイトでもOKです)
- 就職のための採用試験、面接、資格試験など (採用証明書、面接証明書が必要)
- 病気、怪我 (病院の診断書が必要)
- 結婚、その他親族の看護など
認定日に行けないときは必ず事前に連絡し、必要な証明書について確認しておきましょう。